この秋、ジュン・カネコ・スタジオでは、ジュン・カネコとアシスタントたちが、高さ2フィートから7フィートに及ぶ新しい「ダンゴ」シリーズの制作に没頭している。各作品はスラブ・ビルディング技法を用いて手作業で制作されており、一つの形を作り上げるのに2週間から4週間の集中的な作業を要する。
制作完了後、彫刻作品は2ヶ月から18ヶ月にわたる長期の乾燥期間を経て、構造的な強度が確保された上で、釉薬掛けと焼成の工程へと進む。これらの大型の「ダンゴ」作品は、金子氏が生涯にわたり追求してきたスケール、形態、表面表現への探求を継承するものであり、陶芸の伝統の限界を押し広げつつ、新たな記念碑性を吹き込むという作家の姿勢を体現している。