1942年名古屋生まれ。思春期に小川哲に絵画を学ぶ。1963年に渡米し、シュイナード・アート・インスティテュートで学び、フレッド・マラーとの出会いによって彫刻的な陶芸に目覚める。その後、ピーター・ヴルコス、ポール・ソルドナー、ジェリー・ロスマンに師事。その後10年間、スクリプス・カレッジ、ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン、クランブルック・アカデミー・オブ・アートなど、全米有数の美術学校で教鞭をとる。

屋外でのドローイング
1962
日本
写真金子淳スタジオ

窯から三本芦の型枠を下ろす金子淳氏
1970
写真金子淳スタジオ
1986年よりオマハを拠点とし、オランダのThe European Ceramic Work Center、信楽の大塚オーミ陶業、ペンシルベニア州フィラデルフィアのThe Fabric Workshop、オレゴン州ポートランドのBullseye Glass、ミシガン州バーハーバーのAcadia Summer Arts Program、ドイツのタウヌスシュタインのDerix Glasstudios、メキシコのプエルト・バジャルタのAguacateなど、いくつかの実験的なスタジオで働く。そのキャリアの中で、彼は工業施設と提携し、大規模な手作りの彫刻を実現してきた。その最初のプロジェクトが、1982年から1983年にかけてオマハ・ブリックワークスで行われたオマハ・プロジェクトである。その後、1992年から1994年にかけて完成したフリーモント・プロジェクト、2004年から2007年にかけて完成したピッツバーグ・プロジェクトなどがある。
1985年から現在に至るまで、70を超えるパブリック・アートの依頼を実現。その多くは大規模な恒久的インスタレーションであり、アメリカ国内はもとより、カナダのトロント、中国の上海、インドネシアのジャカルタ、日本の複数の都市など、世界各地で見ることができる。

だんごの彫刻に釉薬をかける作家
2014
オマハ・スタジオ
写真畠山崇
彼の作品は毎年、国内外の数多くの個展やグループ展に出品され、80以上の美術館に収蔵されている。また、ネブラスカ大学、マサチューセッツ芸術大学、ロンドン王立芸術大学、ハンガリーのペーチ大学から名誉博士号を授与されている。
プッチーニの『蝶々夫人』(2006年)、ベートーヴェンの『フィデリオ』(2008年)、そしてオペラ・オマハ、サンフランシスコ・オペラ、ワシントン・ナショナル・オペラの委嘱を受けたモーツァルトの『魔笛』(2012年)である。これらの作品は全米ツアーを行っている。

アセント・タワーのオープニング・レセプションに出席した金子
2014
米国ネバダ州リンカーン
写真畠山崇

アトリエでの画家の肖像。
2012
写真ローリーとチャールズ